原木オーナー制度とは?

〇日本の椎茸は8割が中国産?
2017年現在、日本で食べられる干し椎茸の8割が輸入された椎茸です。日本で採れる原木干し椎茸は2割程度と物凄く少ないんです。生椎茸は9割が国産の「菌床」椎茸。木の養分だけで育つ無添加無農薬の自然栽培である原木栽培と違い、菌床椎茸は栄養剤を添加し通年栽培する施設栽培。時には殺菌剤や防腐剤もしようするため、無添加無農薬とは言えません。原木の生椎茸は流通量の1割程度ととても数少なくなっています。つまり、昔は当たり前だった国産の原木椎茸は現在の日本ではとても希少な農作物となっています。

〇10年後には国産原木椎茸は食べられない?

 

 過酷な労働力と、長年の市場価格の低迷、そこにとどめを刺した東日本大震災の風評被害による消費の落ち込みにより、原木栽培の生産者は平均年齢60歳を超え、この4年で生産量は4割も減りました。植菌してから椎茸が収穫できるまで『2年』を要する原木椎茸栽培は、新規参入が難しく、その割に労働力が高い割りに利益率も低いことから、若い生産者が今後増えることは、今のままでは大変厳しい状況です。10年後に残っている生産者はごくわずかになるでしょう。10年後、国産の原木椎茸が食べられない…そんな状況はすぐ目の前に来ています。

原木椎茸を救う、原木オーナー制度

~原木オーナー制度とは?~

 原木椎茸ファンの皆さんに1年間の原木オーナーになって頂き、後々収穫した椎茸を届けることを条件に、先に出資してもらう事で、原木椎茸栽培の足かせになっている2年間「収入0」の仕組みを解消するシステムです。

 

 

原木オーナー申し込み(出資)1口5000円~

生産者は植菌にかかる費用が回収できる

(原木椎茸栽培は、植菌~収穫まで2年かかる為、2年間は収入0)

10月~3月の原木椎茸の収穫シーズンを迎えると、オーナーには採れたての原木椎茸が送ってくる

生産者は安定した原木椎茸栽培ができ、消費者は美味しい原木椎茸が食べることができる

原木オーナー制度は、山と街を繋ぐシステムです

なにより原木オーナーをきっかけに街から山へ遊びに来てもらう事で、より原木椎茸の事を身近に感じてもらい、原木椎茸と山を大大大好きになってもらう事を一番の目的としています。
今一番お互いにとって(山と街にとって)デメリットは、お互いの距離が遠いところにあります。

お互いの事をもっと知ることができれば、お互いが欲しい未来をみんなでつくっていく事ができると信じています。
原木椎茸を通して、この原木オーナー制度を通して、山と街がより繋がり、助け合って持続した社会を築いていく事が、私たちの想いであり目標です。