渡川のお米は“天日掛け干し米”です

≪天日掛け干し米とは?≫

 

収穫の喜びとは意に反して、とても重労働な稲刈り。

その為「コンバインで刈ってそのまま乾燥機で乾かす」という『機械乾燥』が現在の稲刈りの主流です。その方が省力化でき大量に生産できるからです。

 しかし渡川の様な山間部ではそうはいきません。

 農地が狭い為、一人ひとりが作る面積は微々たるものです。大量に作る事が出来ない為自分の家で食べる分を作るのが精いっぱい。余ったお米は出荷しますが、コンバイン等の機械を使うと経費が掛かり赤字になります。

 その為、現在でも渡川地区の大半は昔ながらの『掛け竿干し』でお米を作っているのです。

 方法は「刈った稲を竿に掛け2週間から3週間太陽の光で乾燥させる」というもの。

機械乾燥と違い重労働で労力も時間も倍以上かかります。

 

 ですが太陽の光をたっぷり浴びたお米は香りも味も格別です。

太陽の光だけでなく、逆さにして干す事により稲の栄養が穂先の実に集中します。

つまり稲全体の旨味がじっくり実に集まるのです。刈り取られてすぐにモミだけになる、機械乾燥ではこうはいきません。

 そして渡川のお米は、ただ単に「天日で干した」だけではありません。

 何より農家が『自分で食べる為に、家族が食べる為』に作ったお米です。

農薬も最小限に留め、安心安全愛情たっぷり

 だから渡川の天日掛け干し米は“美味しい”のです。