検証1-「杉で卓球のラケットは出来るのか?」

 

杉の木でできたものって柱や板以外に何があるか知ってます?

 

道の駅的な所に行くと木工製品が時々売ってますよね。おっさんのセンスがきらりと光るものが。

ただやはりおっさんだけあって、センスよりも頭の方がきらりと光る分あまりイケてるものって売ってません。

 

でももっと色々なものが作れると思うんです。

いや違うな、『いろいろなものに使える』と言ったほうがいいのかな。『木=〇〇』って固定観念が駄目なんですよ全てを邪魔してる。もっと杉には可能性があるはずだ!!

 

という訳で杉の木で卓球ラケットを作ってみました。

 

手前-杉/奥-桜
手前-杉/奥-桜

はい、出ました~。流石思い付きで作っただけありますね。

板の段階からの写真を撮ってない(笑)作業工程ゼロです(笑)

ギリギリこの段階まで来て気が付き写真撮りました。

 

手前が杉で、奥が桜の木です。

おっちゃんに「杉でラケット作りたい」って言ったら「桜あるから桜でも作ってみろよ」と言われ作ってみました。

どうです?特徴出てますね。

 

まず手前の杉ラケット。

さすが宮崎の飫肥杉。目が粗い。←よく宮崎の杉を表現する際このフレーズ使いますけど、こう言って欲しいですね。

「成長が良い」って。

目が粗いって表現はなんだかネガティブです。だから良い方で捉えたい所。

因みに寒い地方では成長速度が遅いので目がつんだ(細かい)木目になります。そして目が細かいヒノキの板で、高級単板ラケットが作られるのです。目が細かいからピンポン玉が当たった時の跳ね返りが良いんですね。高反発。

 

という事は宮崎の杉のラケットは目が粗いので低反発なのか?これは後で結果発表します。

 

次に奥の桜の木で作ったラケット。

普通こんな品ありません(笑)世界初って事はないだろうけど、まず出回ってない。手に入れようと思っても手に入らない(はず)。

そこにあった材で作ったので普通に虫食い痕がありましたが、贅沢言えないのでとりあえず作ってみました。

 

これが意外に面白かった!
桜の木目が綺麗だし、肌触りも良いし、そしてすこぶる重い(笑)
普通のラケットの3倍くらい重たかったです。これ振り回せたら格好良いな~。

木目は広葉樹なだけあって細かくそして複雑。

んー跳ねそう。重たいし凄いボールが飛んでいきそう…

 

作りながら焼酎ひっかけたので、おじさんも「お、いいじゃねーか!」とご満悦。

そして福岡出張に行った際、ついでに兄が店長勤める中洲卓球BAR『UNDER  SPIN』で初打ちしてみました。

中洲ドンキホーテのビル8Fにあります。
中洲ドンキホーテのビル8Fにあります。
シャレオツです。そして結構広い
シャレオツです。そして結構広い

まず杉ラケット→軽い!!普通のラケットの半分くらいの軽さ。でもボール全然跳ねない(笑)半分くらいしか跳ねない(笑)跳ねないラケットとして新しいジャンルを確立するかも?高齢者用とかね。

 

そして次、桜ラケット→重い!!激おも!!でもスーパー球が跳ねる!普通のラケットの倍くらいは跳ねる!ペンのパワーファイターならぶんぶん振り回して使えるかも!

 

とまぁ興味ある方はお店にあるので使ってみて下さい。

 

これを作った日は雪が積もり山で作業が出来ない日でした。

山師って一日作業していくらの給料(〇〇円×日数)だから、作業できないと休みになっちゃうんですよ。だからその月の給料減っちゃう。

今年みたいに大雪に見舞われると1~2週間休みになったりもします。そうなると月の給料半額ですからね。これきついんですよ。

 

だからこういう倉庫で出来る仕事も引き出しの一つとして持っておきたいなと常々思ってます。

必ずしも一つの産業になる必要は無いんです。

山に行けない日を埋める分だけの利益が得られればそれでいい。それが持続を生んでいくんだと思います。

 

さぁて次は何作ろうかな~。

柔くて軽くて曲げやすい宮崎の杉はもっといろんなことに使えると思うんです♪可能性無限大ですよ。

中洲にある渡川の杉
中洲にある渡川の杉

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コメント: 1
  • #1

    諒ちゃん (火曜日, 01 11月 2016 19:49)

    ためしに打った時の感想がとてもいい。