皆さん、休日ってなにしてます?
テレビでよく見かける、「休みの日はやっぱり温泉に」って人は中々いないんじゃないかなと思います。そんな温泉ばっかり行きませんからね。現実的にいうと「イオンに買い物」ぐらいでしょうか。
因みに俺が独身の時は、休みの日はブックオフで立ち読みして、カレー食ってまたブックオフ行くっていう華の様な休日を過ごしていました。
今は家族と出かけたり、家でゆっくりしたりってのが多いんですが、田舎暮らしというのもあって、休みの日は街場へ買い物っていうのは結構多いですね。子ども連れて賑やかなところに行くっていうのもあります。
日本人の休日の過ごし方っていうのは勿論人様々ですが、慣例的に休みの日にお出かけ・買い物っていうのは当たり前だと思います。
『休みの日は森に(山に)行きます』って言う人は、熱心なアウトドア派の人くらいですよね。日本人って山も森も川も海も嫌いじゃないけど、身近に(頻繁に)接しているのかというとそうでもない。
以前スイスの話を聞いて驚いたことがあります。
スイスでは、休日の日に森へ行くそうです。
「へーー」と思うでしょ。「そんなんありそう」だから特に驚かないでしょ。
私が驚いたのは「だから休日はお店が休み」これなんです!!
びっくりしました。
休日はみんな川辺に行って足を浸けて話したり、日光浴したりととにかく自然と接する事でリフレッシュしに行くそうです。
だから街へは平日に買い物にいくそうです。なので休日はお店が開いてない。勿論開いているお店もありますよ。でも買い物するような通りは休日より平日の方が人通り多いそうです。
なんだか自然と接する事が「当たり前」な感じがありますよね。これは日本と違う文化だなと感じました。
今の日本は、自然と接する事は「非日常」ですからね。山に行く事、川に行く事は特別な事です。
日本もスイスの様になって欲しいというわけではありませんが、でももう少しはスイスの様に自然と触れ合う事が「当たり前」になってほしいなと思います。
環境問題やエコロジーについて語られますが、やっぱり「身近」じゃないと真剣に考えないと思うんですよ。「環境問題の当事者」という意識が一人一人になければこの問題は解決しません。
だからといって頭ごなしに言ったって余計遠ざかるばかり。
大事なのは楽しんで当事者になる事だと思うんです。
その為に林業界はどんな引き出しをだすのか。
使い古したタンスもリフォームすれば素敵に見えます。
引き出しから何が出てくるのか楽しみなタンスになりたいもんですね。
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