と言う訳で、この伐採跡地に「何を植えるか」となった訳です。
無難にまた杉を植えるのか…
それとも栗とか梅とかあるあるの生り物の木を植えるのか…
それとも今まで無かった桃とかりんごとか新しい樹種にチャレンジするのか…
又は一番向きそうで、そして今結構需要の高いシキミ・サカキを植えるのか…
悩みましたね。
一番最初に出てきたのはシキミ。彼岸には欠かせないアイテムですね。今結構需要あって、そして栽培もそんなに難しくないので一番良さそうだったんです。
でもねーーー。なんかぐっと来ないんですよ。
やっぱね、これから何あるかわかんないですから。もしかしたら戦争とかなっちゃうかもしれませんからね、その時にシキミだったらなんも生らない訳なんですよ。
「あーーー!栗植えとけば食べれたのに!!」とか悔やんでも、出来るのは鹿も食わない葉っぱだけですからね。何より単純になんか生る木を植えたかったんです。だってそっちの方が楽しいじゃないですか。家族で楽しめるし、食べ物から四季を感じられるし。販売からの利益ってとこより、暮らしの充実の為に使いたかったんですね。
と言う訳で結論から言うと『無花果』を植える事にしました。
無花果。イチジク。いちじくですね。

そう、あの美味いとも不味いとも無いイチジク。
というか滅多に食いもしない、見かけもしないイチジク。それをチョイスしました。
何故かって?
だって誰も作ってないし、面白そうじゃないですか(笑)
一応国産でも作ってるみたいですけどね、でも九州じゃあんま見かけないですよね。特に宮崎は。
でもイチジクってレストランなんかじゃ結構人気あります。生で果肉を使ったり、ドライイチジクを使ったり。
洒落たバーなんか行くとドライイチジクがツマミに出てきますね。結構美味いんですよこれが。
でもきっとほとんど海外産なんです。トルコ産。
じゃぁ宮崎産があったら面白いですよね。同じものだったら宮崎産の方使いたい(と思う)。そしてうちには椎茸で使う乾燥機がありますからね。ドライイチジクも出来るんですよ。これも要因でした。折角ある乾燥機を活かせる作物にしたかった。
調べると結構どんな土地でも栽培できるって書いてあったので、あとはノリですよノリ。思いついたらやってみる派なので、早速イチジクの苗20本買ってきちゃいました。
日本の在来種からおフランス産まで計4種類。
どれが向いているかわかりませんが、楽しみですね出来るかどうか。
『渡川産イチジク』がその内売り出されるかもしれませんので要チェックですよ!ま、結局売るんかいって話ですが(笑)いやいやこれが良ければ新しい渡川の産業になるかもしれませんからね。
と言う訳でパート②なのに一向にワサビの話が出て来ないWASABI PROJECT②…
今日のブログ…イチジク浣腸でseo掛けたらヒットするだろうな~と思いながらも、明日に続くです。
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