今日植えつけしていると、木の株の陰になんか隠れたものが。
意表を突かれ「お、マヘビじゃ」っとプチ驚き。
そう、マムシですね。マムシの事を渡川ではマヘビと言うんです。
でも最近はマヘビもあんまり見かけない様になりました。
蛇が食べるのは小さな生き物。蛇が住みにくい、小さな生き物が生きにくい山に少しずつなっていってるのかもしれませんね~。蛇が生きられない所に人間なんか生きられませんからね。山の生態系から危機を感じ取る事は大事な事だと思うんです。
と言う訳でこのマヘビ。
久しぶり見つけたんで、やっつけて持ち帰り、近所のおじさんに講習がてらさばいてもらいました。
こうやって二股になった木の棒を用意して、股の片方を蛇の皮と骨の間に差し込んで、あとは引っ張るだけ。
皮と一緒に内臓も綺麗にとれます。
ここに毒の袋とかもあるんだろうね。
あの禍々しいオーラを放っていたマヘビも、こんなに真白く綺麗になっちゃいました。ほとんど骨だけですね蛇の体。
渡川ではこれを火でパチパチ炙って食べるんです。
まぁ味は特に美味い訳じゃありません。骨の味です。ウナギの骨食ってるような感じ。でもこれ食べたら精力つきますからね!たぶんだけど…たぶんつくから!たぶん絶対つくから!!
マヘビってこの骨だけになっても一時動きますからね。その生命力の強さが信じられているんでしょう。
山師のパワーの源、マヘビ。
これ食べてこの夏も乗り切りますよ!!
子どもも4人目できちゃうなこりゃw
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あり (日曜日, 24 8月 2014 12:39)
さすが武美じい
今西 猛 (月曜日, 25 8月 2014 06:52)
>ありさん
おじさんの様に山を丸ごと楽しめる山師も少なくなってきましたね~生きてるうちいろいろ教わっとかなきゃw
あり (月曜日, 25 8月 2014 08:39)
ですね☺渡川に行った時はそういった面で楽しませてもらってます