山師、一眼カメラを買う。まとめ

そもそも何で山師に高いカメラが必要なのか。

 
 
 
その理由は簡単。
「山師には伝えたい魅力があるから」もしくは「伝えないといけない魅力があるから」
 
 
 
山に、山の仕事に少しでも振り向いてもらう為に…その為に想いを綺麗に写し出してくれるカメラが必要なのです。
 
 
山で「うわ!むっちゃ良い景色!!写真撮ってみんなに見せよう!」と思ってデジカメのシャッターをきっても、「あれ、全然違う。もっと綺麗だったのに」ってなることがしょっちゅうなんです。
これ本当に勿体無くて「この景色この瞬間を正確に伝えられたら、山の魅力・林業の魅力がもっともっと伝わるのにな」っていつも思ってました。
だから高くても良いカメラ買わなきゃって。
 
いつも言っている事ですが、林業は将来持続できるか分からない瀬戸際に来ています。
10年後、山の手入れを出来る人間はこのままでは極少数になるでしょう。山はとっても広いんです。例えば俺がすっごい仕事できたとしても、俺一人じゃ守りきれないんです。だからもっと若い人材に山師になって欲しいんです。そしてその若い人材が大勢入ってきても産業として持続できるよう、出口である街ともっと繋がらなくてはいけないんです。だからまず一歩目として、山から魅力を発信して街へ伝える義務が山師にはあるのです。
 
 
ハローワークに求人を出す事が悪いとは言いませんが、それだけで人が来ると思っているのは大間違いです。切り口がなんであれ、本質的な魅力が伝われば十分に人は自らやってきます。
 
ようはとらわれない事。出来る事があればなんでもする事。何でも切り口になりえる事。それをやる事を馬鹿にしない事。そんな一歩一歩が着実に成果を生むのです。
 
 
これが山師が高いカメラを買う理由なんです。
 
水滴まで撮れてる(゜口゜)
水滴まで撮れてる(゜口゜)

ほら、朝一でブログ用に撮った事務所前のなんのことないモミジでさえ綺麗に撮れる。

 

 

このカメラで本質どころか盛りに盛って、山の魅力を伝えていきますよ!
Sonyのカメラのいいとこは脚色気味に鮮やかな写りらしいですから。脚色山師にピッタリ(笑)