山師のサマータイム

あれよあれよという間に6月も終盤…気が付くと山はむっちゃ暑くなってました…

 

となれば今年もサマータイム導入しかないでしょ!

仕事も下刈りで暑さとの勝負。昼間の炎天下でなんか仕事になりません。

 

だから朝早くに初めて早く終わる、これがうちの仕事スタイルです。

 

作業開始は6時。集合時間じゃないよ、作業開始が6時。

そこから昼休憩とかとらず、各自ちょこちょこ休憩をはさみながら12時まで仕事をします。6時間フルに働いて終了。これがうちの下刈りシーズンの就業時間です。

 

「はや!短っ!」って思うでしょ?これでもきっついですよ。というか、この時間だからこれがやれる。他のとこでは下刈りも8時から17時とかでやってる林業事業体あります。あれは俺に言わせればむっちゃ効率悪いですね。わざわざ暑くて身体が動かない、身体もキツイ時にする必要ありません。うち辺りでは「朝の10分、昼の1時間」と言われるくらい、朝の涼しい時間帯に仕事した方が効率が良いんです。

 

そして就業時間も短くて良い。だって下刈り作業の身体的負担はかなりのもんですからね。仕事帰り点滴打って帰る作業員とかもいるぐらいです。脱水症状で運ばれる作業員もいます。だからなるべく身体の負担を減らして、次の日の仕事に備えてもらった方がいいんです。仕事は1週間、ひと月、1年、ずーーーっと続きますからね。

 

一般的なサマータイム導入は結構中途半端ですよね。

もっと思い切って始発で出勤とかにすればいいのにね。会社が昼で終わればクーラー代も節約できるし良さそうだけど。

 

あ、うちはもうすぐしたら「日の出とともに作業開始」になります。なかなか良いっすよw